2014年11月8日土曜日

今敏さん回顧展@杉並アニメーションミュージアム

今敏さんの回顧展をしているというので気になっていたけど、一人旅の経験がないわたし。
ダイジョブかなぁと思いながら初めての一人旅に挑戦したのがこのときでした。

杉並アニメーションは駅から約16分、とあるがなにしろ方向音痴。
地図を片手に挙動不審になりながらも無事に到着できました。

その前にお昼ご飯。
杉並アニメーションミュージアムの館長さんが描いた地図に載っていた「豚や」さん、
お昼ご飯はここと決めていました。

13:00すぎから1時間半くらい並んだかな…黒うどんを頼んでみました。
普通盛りなのに大盛りサイズ!
太くて、コシがあって、噛みごたえ十分、半分でおなかいっぱいになります。
もちろん残さずぜんぶたべた、平然としてたつもりだけどほんとは寝転がりたかった。。
次に行く機会があったら白うどんを食べようと思います。おなかすかせてね。

次はいよいよミュージアム。
じつはチケット買わなきゃ、って思っていたので無料と聞いてびっくりした。

私物(ペン、スマホケース、メガネ、社員証など)を見て、それから原画。
原画はたっくさんあって、無料が信じられないくらいでした。
線の一本一本にらしさが出ていて、あのペンで、描いていらしたんだなぁと
想像しながら2時間くらいかけてじっくり見てまわりました。

うまく言えないけど、日常と非日常が同居している感じ。
日常がほんとリアルに描かれているから、ありえないことが起きても違和感がない。
朝方に見るリアルな夢や、白昼夢みたいなイメージ。

たまにP-MODELがちりばめられてて(浮遊するものの中にCDジャケットがあったり)
ファンだったんだなあ、ってうれしくなりました。

余談
あの建物は市民センター的な公共施設なのかしら。
今敏さん目当ての人もたくさんいたけど、おじいちゃんがベンチでおにぎり食べてたり、
子供がきゃっきゃかけ回ってたり、いろんな目的の人がひとっところに集まっているのが
オモシロイなあと思いました。街の憩いスペースなのねきっと。


いったんつくばの宿泊先へ戻り、Gazioへ。



今敏さんといえば「夢みる機械」

続いてルベド、ハリコン


夜のGazioで、時間を気にせずゆっくり過ごしてみたかったのです。
思惑通り閉店までゆっくり過ごすことができました。

YOU1さんとはお話できませんでしたが、スタッフさんが気にかけてくれ、
お話してくださいました。

例のあれ(閉店放送)も、聴けました。
「明日も、皆様が皆様でありますように」というようなアナウンス。
忘れとるよ、もう一回聴に行かなきゃだめだな。

とにかく充実した一日でありました。