WORLD CELL 2015 3日目@東京ドームシティホール
◆セットリスト
1 舵をとれ
2 アヴァター・アローン
3 アディオス
4 回路OFF 回路ON
5 MURAMASA
6 異種を誇る「時」
7 Wi-SiWi
8 aurora3
9 火事場のサリー
10 クオリア塔(HG-G virsion)
11 ホログラムを登る男
12 鉄切り歌(鉄山を登る男)
13 World Cell
◆覚書
今日の目的は、思う存分、全体を楽しむこと
(1・2日目は平沢さんのことを観察するあまり、映像や照明など全体像を見ることができていなかったから)
あと、鉄切り歌の「だんだん切れ」を歌うこと
(それと、できれば別ルートをたどりたい。あわよくばGOOD ENDを見たい。)
twitter上では各々の考察が呟かれていたが、「GOOD ENDのためには衝突コードだけは避けるべし」は共通していた。
1・2回目はどちらもはっきりくっきり青・青。しかし3回目は、微妙。
最終的には青で、衝突コードは避けられた。
様子を伺いながら「青が優勢・・・?」と思われたとき、青に乗り換えた人も多かったんじゃないだろか。
無事、コード・シューターによる橋もすべて完成し、衝突コードもなく進んだのだが
ワールドセルは回らなかった。
このときはホントにショックで、せっかく平沢さんのライブなのに心は「ずーん」。
でもな、落ち込んでてもしようがないから、鉄切り歌では、気持ち切り替えて「だんだん切れ」した。
レーザーハープの後ろで歌っていた平沢さん、途中からおもむろに前に出てきてくだすった。
両手は腰(笑) Youtubeの夢見る機械と一瞬かぶったわよね。
まあそれだけでもうれしいんだけど、すこし首を傾けて、耳を客席にむけるようなしぐさ。
たぶん「歌っちゃいけないかな、歌ってもいいのかな」って思ってた人もいたと思うの。
でも、「いいんだよ」ってドアを開けてくれた気がして、もうぼろぼろに泣いてしまった。
だから、後半の「だんだん切れ」はぜんぜん声になってませんでした。すみません。
(んー、リアルヒラサワとしては「いいんだよ」より「歌いなさい(無表情)」のほうが似合いますね)
会場全体が「だんだん切れだんだん切れ」のさなか、両耳のイヤモニを外し会場全体をあおぐ平沢さん。
もうだめだ。号泣、嗚咽、号泣、歌唱、嗚咽、歌唱、号泣。
私:「だっ…きれだっんっひっく…きれ…うぅ、ぐしっ」
一瞬にして晴れたどころか、一生の思い出になってしまった。悪い男だ。
◆MC(超うろ覚え)
さて私はどのヒラサワでしょう。
えー、あれだけヒントを出したのに、ワールドセルは回りませんでした。
しかし、先ほど、アヴァターにワールドセルを回すコツを聞いてきました。
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ということで、アンコールばりではありますが、world cellが演奏されました。
大和久さん救済の技法!稼働するワールドセルはたいそううつくしかった。
そして黒翼のアヴァター、ぷ、も大スクリーンで見ることができました。
(アヴァアーが口に手を当てるしぐさ、投げキッス?と囁かれていたやつ)
このときの私、またしても号泣。涙で見えないよ(だめなやつ
1・2日目にはなかったミラーボールが回ってね、ほんとうに包み込まれたみたいだった。
(1日目に「ミラーボール吊るせばいいのに」って呟いていた私は、「うぇ?まじできた!」とにやにやしてたのもありましたけどね)
かくしてインタラは終了した。
ライブ終了後、アンコールがすごかった。
MCの前にアンコールしてるから、2度目のアンコールだったが、客電がつこうが、誰も帰ろうとしないの。10分くらい拍手が鳴りやまなかった。
しかし「本日の公演は終了いたしました」のアナウンスにすぐさま席を立つ人々。
平沢さんの性質をよくわかってるとゆうかなんとゆうか。
もしかして影アナは平沢さんが、という淡い期待はかなわず、そそくさと席を立ったのであった。
初めてのインタラ、これにて終了。
あまりストーリーが理解できていない私でも、存分に楽しむことができた。
もっと立ったり座ったりするのかと思いきや、ずっと座ったままでした。
「ライブ」の感覚で行くと、違うと思うんだけど、あれだけ参加型で、バックには宅オもいるが、安心していられないライブは初めて経験した。
(だって好きな人のライブ中にあんなに落ち込むことってないでしょうよ)
あれは行くべしです。
文句なくお勧めします。ストーリーわかんなくてもOK、
誰にでも伝えたくなる、誘いたくなるインタラでありました。
はー、胸いっぱい。