201412061300@Gazio
ニュー・ウェイヴとはなんだったのかPartⅠ vol.5
~アートデザインとニューウェイブ~ ゲスト:平沢裕一
※Y=YOU1さん発言
ここからはP-MODELのジャケットについてのお話。
Y:アルバムを作るごとに「こんな感じで」という話はなかった。
音をもらってアートを考えるパターン。イメージカラーはあった。
【アルバム】
IN A MODEL ROOM
Y:テクノのイメージ。記号。カラーはピンク。
ランドセル
子供(←メモにはこれだけしか書いてなかった…)
ポプリ
Y:内的にはサージェント・ペパーズ(右図)に対するお返し。
サージェント・ペパーズがベースで、カラフルをモノクロにした。
音のみぞ第一号の表紙も同系統。
パースペクティブ
Y:星の王子さまからインスピレーションを受けた。音楽に寄り添ったジャケット。
アナザーゲーム
銀板写真館が撮った写真を色分解し、ずらしたりして加工している。
銀板写真館の写真は旬のビデオにも出ている。
カルカドル
レインコーツのジャケットからインスピレーションを受けた。
Y:(YOU1さん宛ての)ファンレターに絵がちりばめられていて、その絵が面白くて
その人(武藤佳世さん)に描いてもらった。
立体はYOU1さんの作。
ワンパターン
Y:苦肉の策…。新しい展開を考えていた時期。あまり語りたくない。
P-MODELから離れる時期ということもあり、写真でいいか、的な。
アナザーデイPVのコンテはYOU1さんだが、コンテとは違う方向になったそう。
【シングル】
美術館で会った人だろ/カメアリポップ
コラージュは自分のタッチが出にくいから好き。
ジャングルベッド/いまわし電話
Y:「P-MODEL」の筆文字のロゴは父が書いた。
【映像】
三界の人体地図
BITMAPアニメ部分。クレジットは「SFX」となっている。テロッパーを使っている。
最初のP-MODELロゴ部分はYOU1さんではないそう。
フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ
木更津ロケ。コンテ、ディレクション、カメラはすべてYOU1さん。
旬
Y:素人考えのごり押し
音のみぞ 第一号
GAZIO店内、YOU1さんの自我撮り。しましまはギプノザ幕。
メモに取っていなかったけれど、質問コーナーもありました。
個展を開きましょう、という意見に照れていらっしゃいました。
GAZIO文化祭などでは、「面白いものを見たい。自分自信がもっと刺激されたい。」
とおっしゃっていたのが印象に残っています。
このあとメカノ様へ。
レコードコーナーのクラウス・ノミ/simple manが出迎えてくれて笑いました。
19:00過ぎだったかな、お客さんも少なくて、中野店長さんとお話できました。
「今日、Gazioのイベントの帰りなんですよ!」
「クラウス・ノミのジャケットの話も出たので、さっそくこちらに置いてあって笑いました」
って話から、たくさんお話してくださって楽しかったです。
店長さんが「”進”って呼べるのはYOU1さんしかいないんですよね!」
「肉親なんだなって思いますよね。そう呼べるのは肉親だけですもんね。」
とお話してくださったのをよく覚えています。
メカノ様で購入したCD
後日、twitterをかしこさんに捕捉されてうれしかった。