ニュー・ウェイヴとはなんだったのかPartⅠ vol.5
~アートデザインとニューウェイブ~ ゲスト:平沢裕一
※1 「★」は流した映像。ただしリンク先の映像がその時流したものと違う可能性あり。
※2 Y=YOU1さん発言
【サイケデリック】
●フリートウッド・マック / 英吉利の薔薇(イングリッシュ・ローズ)
Y:進に教わったんですよ。
誕生日に、何かレコード買ってやると言ってリクエストされたのがこのレコード。
一緒に聴いたらかっこよかった。
●レッド・ツェッペリン / レッドツェッペリンⅡ
Communication Breakdownはセックス・ピストルズよりもザ・ダムドよりもパンクだった。
【プログレッシブ】
●ピンク・フロイド / エコーズ~啓示~
●ピンク・フロイド / ウマグマ
●ピンク・フロイド / 原子心母
●ピンク・フロイド / おせっかい
人の耳と水の波状
●ピンク・フロイド / 狂気
ピンク・フロイドのジャケットは「ヒプノシス」というデザイン・チームが手掛けている。
Y:ピンク・フロイドの音楽はそんなに好きじゃない。アートワークはすごいけどね。●イエス / こわれもの
イラストレーターのロジャー・ディーンが手掛けている。
ジャケットの型を作ったのがイエス。ほかのプログレが真似するのがおもしろい。
Y:音はボーカルの弱さとかがそんなに好きじゃない。
絵の甘さもそんなに好きじゃないけどアートワークとしては興味深い。
Y:マンドレイクについてはジャケットは考えていなかった。
ステージングなどは考えた。描いた絵を写真に撮ってスライドで映したり。
お金をかけないで自分たちで作れるものは作ろうと考えていた。
ピンクフロイドのステージに影響を受けている。ジェネシスは関係ない。
【グラム】
ケイト・ブッシュ、デヴィッド・ボウイ、リンゼイ・ケンプ・カンパニーなどは
パントマイムを取り入れたステージ・パフォーマンス。
★ジェネシス
Y:フィルム・コンサートで見た。
★デヴィッド・ボウイ
※リンク先の映像は実際に流したものと違うかも。
グラム・ロックの代名詞。衣装は山本寛斎。
●キング・クリムゾン / 太陽と戦慄
Y:キング・クリムゾンの中ではこのジャケットが好き。
【ニューウェーブ】
XTC、トーキン・グヘッズ、マンドレイクしかり、プログレからニューウェーブへ移る時代。
78年のマンドレイクはもうP-MODELだった。
これがニュー・ウェーブだ、という音楽的な特徴、象徴はなく、”自分のやりたいことをやる”
のがニュー・ウェーブの特徴。
★XTC
※リンク先の映像は実際に流したものと違うかも。
Y:デビュー当時のライブ映像。ロックカフェみたいなところで流れていた。
田中靖美のようなキーボード(笑)
★トーキング・ヘッズ / サイコ・キラー
1975年 at CBGB
★ストップ・メイキング・センス
羊たちの沈黙で有名なジョナサン・デミ監督の映画の予告。映画自体も面白い。
ビッグ・スーツがかっこいい。インテリくさいニューウェーブ。パントマイムっぽい。
XTCがニューウェーブだったのはバリュー・アンドリューズのいたセカンドアルバム
「Animal Magic」の頃まで。
そのあとはアンディ・パートリッジの主導で〝ミュージック”になった。