加藤健一事務所さんのお芝居は、初めて観たけど、とにかく楽しい!のひとこと。
ずっと笑っていました。
お話は、シェイクスピアの「夏の夜の夢」に出てくる妖精オーベロンとパックが
魔法の森へ帰るところを、呪文を間違えて別の場所に降り立ってしまう。
そこは、映画「真夏の夜の夢」を撮影しようとしているハリウッドだった。
という、お話のなかにお話が組み込まれちゃったような設定。
(言葉で説明しようとするとわけわかんないね^^;)
加藤健一さん演ずるオーベロンが、とてもプリティー。
マントをふぁっと体にまとうと、人から見えなくなるとゆう設定なんだけど、
見えない間の、手綱を持ち馬にのるようなしぐさが面白かったなあ。
いつもくすくす、笑い声が聞こえていました。
植本さんは、さすが女形さんですねー。
あとお芝居なのかアドリブなのか、ツッコミ入れるのお上手だよな、ていつも思う。
(花組や四獣のとき、よく長兄を突っ込んでるイメージ笑)
泣かせるのは簡単、笑わせるのはむつかしいという。
それを、つるりとやって(るように見せて)、とても気持ちがよかったです。
もともと花組芝居をすきになって、外部出演も観に行くようになって、
いろいろなお芝居を知ることができた。
花組芝居をおしえてくれた会社の先輩に、感謝。
(んで、こうして役者さんをすきになっていって、その人が出る公演を観に行って、
新しい役者さんを見つけて、その人の公演に行って・・・てなるわけね・・・
お金もたないよ・・・苦笑)
今回、そのひとは観に行けなかったので感想を伝えたら、
「加藤健一事務所はいつもそんな雰囲気だよー」と言われた。
次回は一緒に行きたいなーと思いました。
◆出演
加藤健一、植本潤(花組芝居)、小宮孝泰、粟野史浩(文学座)、丸山厚人、
奥村洋治(ワンツーワークス)、土屋良太、永岡卓也、加藤忍、日下由美、
瀬戸早妃、新谷真弓(ナイロン100℃)
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