●1時限目「三界の人体地図:特殊効果演習」
●2時限目「インタラクティブライブ白虎野/点呼する惑星」
●3時限目「質問コーナー」
大和久先生しか存じ上げなかったため、横川先生ご不在から
「進行は大丈夫なの…?」と余計な心配をしていたわたしですが(失礼)
岩下先生が話し始めると、心配はすぐに吹き飛んだのでありました。
岩下先生用の飲み物に、水と、甘い系のド〇リッチか何かがあって、
「俺、なんでこの飲み物なの?」
「辛口が少し薄まればいいなーと思ってー」
というやり取りに笑ってしまいました。
●1時限目「三界の人体地図:特殊効果演習」
1950年代エリアス・ロメロ
色付き油と照明を使う方法を開発、サイケデリックシーンに影響を与える。
OHPを使って映し出していたが、あくまで「照明」で「映像」ではなかった。
ナム・ジュン・パイク
ブラウン管を積み上げるなどし、様々な映像を流すビデオ・アートの始まり。
映像ジャンルにおける革命を起こした。
1980年代
立花ハジメが映像を音楽の現場に持ち込めないか?と
ライブにビデオパフォーマンスを取り入れた。
★TAIYO-SUN(86年 ライブ)
★三界の人体地図(88年 FUJI AV LIVE)
この頃は【VHS】-【SW(スイッチャー)】-【モニタ(ブラウン管)】
AMIGAの「デラックスペイント」
「モンスター」の瞳の映像(当時はハイテク)、最初のP-MODELのロゴ、
モノクロームスクリーンのPの文字 等。
今はPC1台でできることも、当時は高価で大きい機材が必要だったため、
常に「簡単に何かできないか?」を考えていた。
スキャニメイト
ビデオエフェクト。でかくて高価なため個人で持てるものではない。
フェアライトCVI
戸川純/さよならをおしえて(中野裕之)はこれのデモみたいな映像。
パール兄弟/ヨーコが壊れた(手塚眞)なども。
P-MODEL解凍ライブからプロジェクタになり、AMIGAがフル活動。
このころは【VHS】-【SW(スイッチャー)】-【PRJ(プロジェクタ)】
AMIGA LightWave 3D
2D OR NOT 2Dなど、BITMAPの頃に使用。
94年コモドール社が倒産し、ツールがAMIGAからMacintoshに変わった。
【PC】-【SW】-【PRJ】は2000年代半ばまで。
その後【PC】-【PRJ】に変化、現在は【PC】-【LED】。
その他、現在はセンサーなども導入されている。
パフュームのライブで使われた、Xboxを使ったキネクトセンサー実演。
→ちょうど白いシャツを着ていた大和久さんがモデルに!
●2時限目「インタラクティブライブ白虎野/点呼する惑星」
大和久マサルP-MODELは知っていたが「世界タービン」から平沢ファンに。
CG映像を観て自分でもやりたいと思い、大学時代にAMIGAのLight Wave
を買って独学で作り始めたのがきっかけ。
初仕事は平沢さんのSIMCITYから。
中川悠京
専門学生のとき勧められて「コヨーテ」を聞き、平沢さんの道に入った。
「精霊の守り人」シリーズの絵は「確率の丘」を聞きながら、最新刊の
「炎路を行く者」は「灰よ」を聞きながら描いた。
「無限島」では大和久さんに機械のデザインをしてもらった。
【白虎夜】
白虎夜の構想が重いこと、当時は曲中もVJを流していたことから、
大和久さんと平沢さんだけでは作業が追い付かないと思い、中川さんに
手伝ってもらったそう。
メイン使用機材はCG-8(その場で映像を作れる)。
Q.音楽に合わせたデザインはどのように出てくるか?
岩下:図形楽譜の一体化がデザイン
中川:この音は〇(まる)? □(しかく)? 赤? 青?
大和久:平沢さんが「作って」というものをそのまま…
【点呼する惑星】
コンファイ →P-0点検隊で撮ったもの
Astro-Ho!の手パタパタ →sato-kenさんがタイで撮ったもの
※その他オフレコ多すぎて全然書けない。
●3時限目「質問コーナー」
Q1.大和久さんの使用ソフト、作業環境は変わっていますか?札幌に住んでいるとき、どんな食べ物が好きでしたか?
A1.今もsoftimage(ソフトイマージュ)を使っている。
cinema 4Dが主流なのでそのうち変えなきゃと思っていますがめんどくさくて。
札幌に住んでいたときは、ソフトカツゲン(ヤクルトのでかいやつ)が好きでした。
Q2.インタラに出てくるキャラクターや構造物でお気に入りのキャラは?
A2.基本いつもギリギリで作ってるので直したい。
ワーセル2015が気に入ってる。
Q3.自身がもしインタラに出るとしたら、どんな役になるか?
A3.出ません。インタラ世界でボクは神なので! 表には出ません。
Q4.ホントは、オッサンより美少女に羽を生やしたいですよね?
アオザイメガネっ娘が出てくる白虎夜PVはまだですか?
A4.そうですね、はい。
出ません。
Q5.インタラの映像構成はだれが決めるのですか?
→平沢さん。舞監、舞台美術監督からの声はない。舞監はコロコロ変わる。
白虎夜からsato-kenさんが兼任。今までは本職の人がいたけど色々あって。
今は松村師匠。美術監督も舞監が兼任している。
Q6.本番でのトラブルはありますか?
A6.細かいのはいくらでも。DVDが読めないとかあんまり致命的なのはない。
映像がなければストーリーを変えることもある。
ワーセルの過去向く士は、平沢さんが映像を切り貼りして作ってた。
ギリギリで矛盾に気づいたため。
※この後公開して良いかわからない内容のため、ここでレポートを終わります…勘弁
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